いえーーーーい
数日前の話ですね。待ちに待ったスパイダーバースの円盤が届いたんですよ。
ペニー・パーカーちゃん可愛い!なんどもみれて満足!
最初注文した時、映像すごい50%とペニパちゃんをもう一回みたい50%で買ったんですよね。本当にこの映画のテンポ感と映像美と、何より時間の感覚がすごいなと。あとペニパちゃん可愛いって。オタクだからしょうがないね。
届いたので早速開封。
スタンリーのポストカード(なんでやねん)とワンパンマンの作者のイラストが物理特典でした。
スタンリーは偉大だよね。漫画でここまでビジネスを確立させて、関わる人を食わせてるのは本当にすごいよ。なんというか、漫画の地位がちゃんと高いよね。日本だと漫画よりも周辺企業の方が偉そうだw
閑話休題だね。失礼。
特典映像は削ったシーンのムービーコンテつき本編
いやこれが本当にすごかった
ネタバレで言えねーーーーーーってのが本当に残念です。
よく削ったなーっていうシーンが盛りだくさん。確かに冗長になりすぎて、2時間フルでダレない雰囲気の今作とはミスマッチの重要シーンが盛りだくさんでした。いやープロってすごいですわ。
というわけで大満足の円盤でした。未完成のムービーコンテは「ユニバースモード」でみれましたよ!
スパイダーマンのキツめのセリフ
「全てはうまくいかない」
スパイダーマンというか向こうの作品全般に言える事ですが、結構キツイ現実を先生役が教え子役に理解させようとしますよね。漫画というか創作物の消費のされ方が違うのかなとか思ったり。偉そうだなと思っちゃうけど、こういうものをたくさんみてきた子って確かに強くなりそう。
「立ってマイルス」「立てマイルス」
いやーこのシーンはオタクの私にはちょっと刺激強い感じがしましたね。ただ、大事なシーンなのでしょう。難しいな。
頭の良い主人公について
こういう主人公は久しぶりに見た気がします。頭が良く、有名私立に通い、会話も本当にキレッキレ。それを自慢するでもないし「頭いい設定」を周囲に強要しない。
この「頭いい設定の強要」が私すごく苦手なのですが、マイルスくんはそういう事しないんですよね。
落第生にわざとなろうとして学校を辞めたがりますが、きっと本当は自信があるのでしょう。一方で別の部分で脆さを表現していて、それがとても自然で頭がいいという設定もスッと受け入れることができました。
これも文化の違いを感じますね。こっちでやると頭がいいキャラの脆さって分からず屋とかそういう頭固い方面に行ったりとか。頭がいいキャラを立たせるために頭がいいねって周囲のキャラに必要以上に言わせたりとかw
会話でそれを魅せていくってのはかなり高度なテクニックな気がします。
なんというかエモいよね
スパイダーマンといえばちょいダサで最初は定着しかけたみんなの人気者ヒーロー。でもマイルスはスーツを黒く塗って、まさに都会の夜が似合う雰囲気を醸しています。
本人の趣味も落書きにステッカーはりとちょっとヤンチャなようです。
いやまたこれがクールなんだな。デップーとかともちょっと違う、もっと身近なだらし無さというか、ダメなやつというか。いやすごいんだけど、よくない部分があるというか。
そいつがヒーローやってんだもん。エモいよね。
まだまだ語りたいことは山のようにあるのですが、あまり長く語っても見てくれた時に台無しになっちゃうかもだし、あとはぜひご自身の目で見てくださいw
本当面白いんで。映像が綺麗で音楽もかっこよくてタイミングの美学って感じの映画なのでストーリーとかスパイダーマン原作とか知らなくても結構楽しめると思いますよ!
Comments