やはり俺の青春ラブコメは間違っている
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
電波少女と青春男
とらドラ!
僕は友達が少ない
面白かったなあって思ったこの辺りを語っていこうかなーと思います。
やはり俺の青春ラブコメは間違っている
作者はイベントとか好きだったんですかね。全体的に、学校イベントを成功させるかどうかみたいな所が描かれている本作品。キャラクターの掛け合いと、少し大人も巻き込むやってやったぜ感が気持ちいい。それでいて内容は終始「あ〜も〜はよ告れ!」って感じなので、ずーっとハラハラした気持ちで見れます。
あとは普通の学園モノ。主人公が卑屈です。
一番推してるヒロインはお姉さんです。状況をぐちゃぐちゃにして高みの見物キメ込んでいるクズっぷりが、子どもっぽくてとても好き。「君は酔えない」という言葉は良く記憶に残りました。記憶に残るセリフがあると強いっすよね。
あと、主人公の語彙力が高い。その辺りは、今回は雰囲気がズレると思って挙げなかった森見登美彦作品と似ている所がありますね。小説を映像化するとそうなるんですかね。
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
アンドロイドは電気羊の夢を見るかを連想させるタイトルのこの作品。SFかなと思ったら、S=少し F=不思議でした。
主人公は捻くれたエロガキで、まあ普通と言えば普通だけど、思っている事がポンポン口に出るタイプで連想ゲームのようなテンポ良い会話を繰り出すタイプ。
まあそんな事は置いといて、理央推しなんですよ。私はね、これ系のヒロインに弱いの。三番目の負け属性ヒロインって呼んでるんですけどね。ようは、一番はもう居て、そこを狙う二番も居て、三番目として、少し俯瞰した立場から、まるで親友のようなポジションを獲得していくこの属性にとても弱いのです。
理央が可愛いから見てくれ。主人公の価値観は、今日挙げるものの中では分かり易くキモい感じはあるのでその辺りは注意。
電波少女と青春男
まずこれOPが好きなんですよね。そして話もかなり良いです。全体を通して伝えたい事がありそうな雰囲気のする作品ですよね。そういう作品は、人にも安心して推す事ができますし、教訓として残ると思います。
引きこもり少女と、それをなんとかしようとする周囲。いやなんとかはしようとしていないな。優しく接する周囲って感じか。結果的になんとかするわけだけれど。
なんというか、引きこもりが引きこもりじゃなくなった良かったねみたいな雰囲気でも無いんだよな。地域の人とか、色々なことが絡み合って、とにかく何かが深かったですね。
推しキャラは途中参戦の星宮社です。あの宇宙服を着たエリオ似の少女と言えば分かりやすいですかね。明らかに彼女の登場によって物語に大きく動きと想像の余地がですね。こういうキャラたまんねっす。
とらドラ!
これはねー、なんか重い。重いんですけど。こう、妙なところで漂うリアリティというか、ここに出てくるキャラクター達は本当に重たい本物を持っていて、なんというか、キャラクターなのに実在する人のように脆い部分があって、気を使う感じがあるんですよね。
もちろんアレですよ、作り物なので、モデルだったりとか、異様に元気だったりとか、口調に特徴があったりとかするわけですが。まあなんか、その辺りの上っ面の部分を剥がすと、それぞれとてもリアルな人間が見えてきそうなほど、感情を描くのが素晴らしかった作品だと思います。作画も良かった。
いやーもうこれ重いって話が全部じゃないかな。キャラの可愛さとか、なんというか水着かわい〜とかそういうのは無いんですよ。もう断言して良い。そういうタイプの萌え要素が無い。でもタイガーは本当にほっとけないくらい可愛いんだな。推しはタイガーですよもちろん。プール回、文化祭やクリスマス回ヤバすぎでしょ。
僕は友達が少ない
楽しい。わちゃわちゃっとしていて、問題や悩み事があっても、まあそれはそれ程度の湿度なのでとてもスッキリ見れました。でもちゃんとラブコメするんだよな。
OPが好きで流れるたびに楽しく聞いていました。登場キャラが意地悪って設定のキャラまで、皆優しいのも特徴か。きっと作者は優しい人なんだろうなって。優しいにも色々あると思いますが、なんというかこの作品のキャラは皆素直なのよ。ええこやな。
ただ、このブログを書いているタイミングと、最後に見たタイミングに時差がありすぎて記憶が。アマプラとかで来たら是非見返したい作品ですね!
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