魔女の旅隠居にエリッカとフィルヴァニーナはついて行く

story

小さい頃から傭兵として生きてきた少女エリッカ。

魔心病を患い、筋力や反射神経が魔族並みになっている代わりに、人間らしさを失いつつあるフィルヴァニーナ。

小さな国で魔心病の兵士を率いて戦争を指揮し、戦争が終わると魔女と呼ばれて追われる身となり、旅をしながら隠れるように生きるイッリ。

三人の少女のハイファンタジー。

character

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元王侯貴族にして大罪人の魔女

イッリ

王国の同盟に加わる小さい国の元お姫様。小さかった頃に立場を利用され、魔心病の薬品の認可と量産を進め、戦争を指揮してしまう。魔心病の副作用で人が死ぬまで暴れ続けるようになってすぐ起こった反乱で投獄され、魔女として数年間牢屋で過ごした。

 

その後、政権を取り戻した父が政略結婚の為に牢屋からイッリを出すも、イッリはその結婚が嫌で縁談を破綻させ、逃亡してしまう。逃亡の際に同じく女の子で傭兵をやっているエリッカとフィルヴァニーナを見つけ、フィルヴァニーナが魔心病であると気づいたイッリは護衛として雇うことに。

 

今は魔女として追われながら旅隠居中。賢く、気も強いが落ち込みやすい。

魔法、対話、政治、医学

イッリ

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傭兵・盗賊育ちの元気娘

エリッカ

細長い鉄の棒を扱う気が強いオレンジ色の髪の少女。三人の中では気配り役で、落ち込みがちなイッリを励ましたり魔心病で差別されてきたフィルヴァニーナを気にしないようなコミュニケーションをさらっととったりする。良い子。

 

元気一杯で色々な事に興味があり、表情も豊かでよく笑う。やや皮肉を言う嫌いはあるものの、その皮肉も三人が上手くやって行くのには必要なものなのかもしれない。

 

フィルヴァニーナには戦闘面で劣等感を感じているが、扉の鍵を開けたり目標を追跡したりする盗賊的なスキルが三人の旅を助ける。

 

刀の脇差も所持。

棒術、刀、盗賊、野営

エリッカ

魔心病適合者の最強兵器少女

フィルヴァニーナ

短剣と格闘術を使う魔心病にかかった水色の髪の少女。フィルヴァニーナに現れた魔心病の特徴は、腕くらいなら落ちてもすぐ生えてくる程度の超再生と本人が望んだ姿に細胞が変化し戦闘が有利になるが、感性や感情が動きにくくなるというものだった。表情は固いもののそれなりに常識的で、皮肉を言ったり非常識な行動を突発的・衝動的に取るエリッカとはよく揉める。

 

魔心病による戦闘力は三人の旅のメインウェポンとなっており、力、速さ、瞬発力も筋肉とは別の次元で人間レベルではない。自我を保っている魔心病疾患者は世界でみても珍しく、魔心病に理解のある人からは関心される事も。魔心病についてイッリは悪くないと知っており、助けになりたいと思っている。

​ナイフ、格闘、飛行、再生

フィルヴァニーナ